ラノ・ララクこのラノ・ララクという山は、モアイの切り出された山です。 山の中腹には、いたるところに、作成途中で放置されたモアイが見られます。 山全体で、400体近いモアイが残っているそうです。 とても珍しい、座ったモアイです。 島中でも座ったモアイはこれ一体だけだそうです。 おしりがなかなかキュ~トなんです。 名前も付けられていて、モアイ・トゥク・トゥリと言います。 ※先日、宮崎のSUN MESSEにも、このモアイが登場したとのことです。 人と比べてみると、モアイのその大きさがよく分かると思います。 モアイの下の部分は埋まっています。 地上に出ている部分は、全体の1/3程です。 このころのモアイは、モアイ作りが白熱し、より大きなモアイを作ることに意味がある、という時期なのです。 モアイの大きさは、その部族の権力の象徴になっていきました。 下半分が埋まったまま、さらに後ろから雨などで流されてきた山の土などに押され、前に倒れかけているモアイです。 倒れかけている、とはいえ、地上部分は全長の1/3程しか出ていないので、この傾きのままです。 地上に出ている首だけでこの大きさ。 その大きさが伺えます。 このモアイは、島内で最大のモアイだと言われていて、全長約22メ~トルもあります。 名前も付けられていて、モアイ・エル・ヒガンテと言います。 日本のCMでも使われたことのある、有名なモアイです。 このモアイの首が傾いているのは、昔、この部族の長の首が曲がっていた為、だと言われています。 戻る |